イラストを描く人

イラストレーターを目指す40代の日常

将来の夢

嵐の後の空


小学生の卒業文集で将来の夢に「イラストレーター」と書きました。

 

でも中学、高校とだんだんそこから遠ざかり、選んだのは情報系の大学、職場でした。

 

理由は

「一握りの人間しか絵を描く仕事になんか就けない。」

「自分より上手い人なんてそこらじゅうにたくさんいる。」

と思ったから。

そう思って諦める人は多いんだろうなぁと思います。

 

特に私の頃は就職氷河期だったので文系に行くだけで厳しそうな風潮でした。

有無を言わさず理系を選び、好きでもない分野の勉強をして、職に困らない学部を選び、わけわかんないままエンジニアになりました。

案の定、2年たたずに辞めました。(笑)

 

そこから結婚、出産、転勤族の妻となりながら、塾講師、図書館司書、リラクゼーション店など色々やってきました。

この前まではIT系に舞い戻ってエンジニアの端くれをやってました。

なんか心残りだったから。

それからやっと、イラストの世界に心が戻ってきたところです。

なんとその間30年ほど経ってます。(笑)

いつかやろうと思っていたことをやるのは今しかない、と思い前の仕事を辞めました。

「いつか」はいつまでも残ってるわけじゃない。

そう思って歩き始めた私です。

 

手探りで試行錯誤しながら、イラストを描いています。